
7月30日
本日、7月30日は文月の佳境です。
蝉時雨が賑やかに降り注ぐ季節となりました。
梅雨の様相はすっかり消え去り、代わりに蝉の声が降り注ぐと、夏休みがアクセルを踏んだように思えますね。
私が学生の頃はこの7月の終わりの時期を、車がエンジンをかけたまま停止する「アイドリング・ストップ」になぞらえたものです。
それで、まだまだ夏休みはこれからだ、と宿題を疎かにしてたんですよね。結局、夏休みを遊び倒し最終日付近になって宿題をわたわたと片づけたり。
今一度、あの頃に戻りたいと思い、昨日プレイステーションを引っ張り出し「ぼくのなつやすみ」というゲームを始めてしまいました。
このゲームは、小学生の主人公が8月の31日間を田舎の親戚の家に預けられ、大自然のなか文字通りなつやすみを謳歌する…というものです。
子供のころにプレイした頃はゲーム内の虫取りや魚釣りに無我夢中にしゃにむに精を出していましたが、この歳になると主人公の周りに居る大人たちの何気ない言葉にハッとされるようになりました。あの頃は随分と年上のように思えたキャラたちも、今では大半が年下になり感慨深くなってしまいました。
シリーズとしている本作はどれもが名作で幾度となくリメイクされている為、プレイステーション系列のゲーム機をお持ちであれば全てプレイ可能です。
大人も子どもも楽しめて、決して忘れることの出来ない「ぼくらのなつやすみ」を是非とも堪能してみてください。
掲載日:2018-07-30