
12月27日
本日、12月27日はピーターパンの日です。
1904(明治37)年のこの日、イギリスの劇作家ジェームス・バリーの童話劇『ピーターパン』がロンドンで初演されました。
クリスマスも明け、浮かれ倒している間に年末へと差し掛かって参りました。
年も押し迫り、何かと忙しなくお過ごしかと思われます。ほら、年賀状の準備とか。
子どもの頃のこの時期はイベントが立て続き、テレビを付ければ特番が常にある、そんな温かな思い出が過りますが皆様はいかがでしょう。
大人になると、そうゆっくりもして居られなくなり、慌ただしく一日を過ごすことが多くなったような気が致します。
ずっと子供で居たい。そんな気持ちを無自覚に妄信的にしてしまうことを『ピーターパン・シンドローム』と言うそうな。
シンドローム、つまりは症候群と銘打たれているものの病気という訳ではないので悪しからず。
確かに人間関係を形成する上では難ありなものではありますが、決して『絶対に失くさなくてはならない精神』ではないという訳ではないのです。
かくいう私も少年の心を持ち続けたいという気持ちは少なからずあるので、半ピーターパンやも知れませんね。
年も暮れていき、来年も観たい映画や読みたい本・やりたいゲーム・楽しみたいイベント等が盛り沢山の予定なので小学生さながらワクワクしています。
このワクワクした気持ちを忘れるくらいなら存外ピーターパンというのも悪くないかな、と思うのでした。
掲載日:2018-12-27