12月5日
本日、12月5日はモーツァルト忌です。
オーストリアの作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの1791年の忌日です。
モーツァルトとは全国の学校で音楽室に肖像画が貼られるほどの有名な音楽家で、日本で歌われる「きらきらぼし」の原曲である『きらきら星変奏曲』は全世界で知られるほど。
皆に親しまれる曲を書きつつ、音楽の神からの愛を一身に受けたと言われるモーツァルト。晩年は、その才能に宮廷楽団から嫉妬され、高給に恵まれず、病状に伏せたりと不幸が立て続けだったそうな。
高名な音楽家モーツァルトに対して、何とも優雅なイメージを持っている方々も多いとは思いますが、彼自身素行があまり良くない浪費癖のあるロックな性格だったようですね。なかなかどうして大衆のイメージというのは払拭することが難しいですからね。
そういえば、モーツァルトの死の側に最も近かった宮廷楽長のサリエリの苦悩を描いた『アマデウス』なる映画は名作なので是非とも観ることをお勧めいたします。少々古い映画ですので、受け入れ難いかも知れませんが、内容が個人的に好きなので強く推します。この作品もまたイメージをいい意味で壊してくるので必見でございます。
音楽に興味がないというそこの方もご覧いただけたら幸いです。それでは、また。
掲載日：2018-12-05
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