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1月19日

本日、1月19日はのど自慢の日です。
1946年のこの日、NHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が開始され、それを記念してNHKが制定しました。
伝説の歌番組「ザ・ベストテン」が始まったのも本日となにかと歌に関する日が連なる日です。
歌と言えば「十八番(おはこ)」という言葉があります。元は最も得意な芸や技術のことを指す言葉で、今ではカラオケで歌う得意曲やお気に入りの曲を示すことの方が多くなってきたように見受けられます。または意味が転じて、よくする行動や口癖に使われることもままあります。
そもそもなぜ「十八番」なのか。これについては遡ること江戸中期。歌舞伎の大御所市川家が代々伝わる芸を十八種選り抜きした「歌舞伎十八番」を発表したことが起源となっているそうで、故に元々の読み方は「じゅうはちばん」。「おはこ」と呼ぶようになったきっかけは分かっておらず、美術品の鑑定書を「箱書き」と昔は呼んでいたのでそこから…という説が有力だそうです。
新年会のピークは過ぎてしまいましたが、二次会でカラオケとなった際に話の小ネタ程度で上記をご活用下さい。
ちなみに、私の十八番は「津軽海峡・冬景色」です。